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          The Legal Mind Education Of Japan

活動報告report


「東京拘置所矯正展見学会」

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 東京拘置所矯正展見学会を行いました。
 当日は台風が迫る中でのあいにくの雨である上に、人気グループのテープカットイベント等が行われて矯正展来場者が殺到したため、なかなかゆっくりと見学することはできませんでした。
 それでも、刑務所作業品の展示即売や性格検査などのほか、「まちとともに」のテーマどおり、葛飾区や足立区のブース、各地の社会福祉協議会のブース、警視庁や東京消防庁、自衛隊などの展示もあり、特に地方公務員志望の学生たちが興味深く展示を見ていました。
 また、船山泰範弁護士による東京拘置所の歴史や施設などの解説も行われ、特に拘置所周辺に住んでいながら拘置所のことをよく知らなかった会員は解説に耳を傾けていました。



「裁判傍聴と法務史料展示室見学」

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 中央学院大学法制研究室との共催で、裁判傍聴を行いました。
 当日は、信号無視による交通事故、不法就労事件、暴力団員による暴行事件の3班に分かれて傍聴しました。
 信号無視による交通事故は、前科4犯(うち交通3犯)の者が自動車が信号を無視して自転車をはねた事故でした。被告人が被害者と示談交渉中であるため、示談を待ってその後の裁判を進めるとのことでした。
 不法就労事件は、留学先から逃げ出したフィリピン人が横浜のバーで働いていた事件で、法廷通訳がついていました。追起訴があるため、追起訴を待ってその後の裁判を進めるとのことでした。
 暴力団員による暴行事件は継続の事件でしたが、入れ墨や口調がいかにも暴力団員であり、傍聴した学生は「本物の暴力団員を初めて見た。怖い」と感想を述べていました。
 なお、時間に余裕のある班は、裁判所の隣にある法務省の法務史料展示室も見学をしました。見学をした学生は、「法律に関する本物の資料を見ることができて、勉強になった」と述べていました。



「刑事裁判の特別傍聴会」

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 「刑事裁判の特別傍聴会」を行いました。
 当日は、窃盗事件を傍聴する班と、覚せい剤使用事件を傍聴する班とに分かれて傍聴しました。
 窃盗事件は、判決以外の裁判手続きを一通り傍聴することができました。反省のない被告人に対して裁判長が怒るという光景も見られました。
 覚せい剤使用事件は、被告人質問の途中までの手続きが行われましたが、そのまま模擬裁判にできるような裁判手続きが行われていました。
 どちらの事件も再犯であり、更生の難しさを考えさせられました。



「全国矯正展見学」

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 全国矯正展見学会を行いました。
 今回の全国矯正展は、60回目の記念展だそうで、例年行われている刑務所作業品展示即売や刑務作業体験、性格検査体験などのほか、「行刑の歴史」の特別展示もあり、普段見ることのできない刑務所所蔵の歴史的資料も見ることができました。歴史的資料から法育を考えていくことが、今後の課題のひとつになりそうです。



「中学3年生の公民の授業で模擬評議」

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 中学3年生の公民の授業の一環として、模擬評議を行いました。
 6〜7人のグループを作り、日本法育学会作成の脚本や資料を用いて、それぞれの担任の先生の指導のもと、活発な評議が行われました。生徒たちは脚本を読み込み、事件関係者の動きを再現するなどして、事件当日の出来事を詳細に想像し、矛盾点を洗い出していました。一人ひとりが主体的に考え、意見を述べることができ立派でした。



「少年刑務所参観」

 少年刑務所参観を行いました。普段我々が入ることができない場所を見ることができました。
 木工、車両整備、野菜栽培、理容など、さまざまな刑務作業や職業訓練の様子を見ることができました。その様子は学校のようでもあり、工場のようでもありました。受刑者たちは一見すると悪いことをしたとは思えないほど真面目に刑務作業をしており、あとはどうすればうまく社会復帰できるのだろうかと考えさせられました。
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「専門用語が飛び交う裁判員裁判傍聴」

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 中央学院大学大久保ゼミナールとの共催で裁判傍聴をしました。
 一連の刑事裁判の流れを把握しようとして傍聴した覚せい剤所持・使用事件の裁判は、弁護人から証拠開示請求がされたため、冒頭手続きのみで終わってしまいました。
 続いて傍聴した裁判員裁判では、医師である証人に対する証人尋問が行われていました。法律用語や医学用語といった専門用語が出てくる中、証人や弁護人に対して、裁判長が「裁判員の皆さんにわかるように説明してください」と言っていたのが印象的でした。また、CT画像の説明に、書面カメラとタッチパネル画面が使われていました。
 裁判員裁判を傍聴して、「手続きの一部でも裁判員裁判を傍聴できたのは貴重な体験だった」と言った学生がいた一方で、「難しい専門用語が出てくる中で判断を迫られる裁判員は荷が重いだろう」と感想を述べた学生もいました。



「裁判長をはじめすべての役を中学3年生で分担した模擬裁判」

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「被害者か加害者か〜指紋は語る〜」と題した模擬裁判が行われました。なぜ証拠物に指紋が付いて、その指紋の意味は何なのかを、全員で考えることができました。裁判長をはじめすべての役を中学3年生が分担し、主体的な活動をすることができました。



「意見が飛び交う模擬裁判」

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 小学校6年生による模擬裁判が行われました。
 事前におこなった演技指導、法律用語授業、東京地方裁判所での裁判傍聴などにより、みるみるうちに模擬裁判に対しての意識の向上が、スタッフ側にもすぐに感じとれました。特に裁判傍聴後の模擬裁判の演技指導では、傍聴前とは比べ物にならいほどの、迫力と意識の向上が感じられました。
 本番では、被害者側、加害者側の立場に立って、独自の展開を示し、また模擬評議では、複数人が何回も自主的に意見を述べるなど、小学生とは思えない議論が行われました。発表の仕方も、結論を先に示し、その後、理由を述べるなど論理的に考え物事を判断している様子が伺えました。
 学校の行事として、毎年、模擬裁判をおこなっておりますが、人前で、自ら考え発言する力が自ずと身につくことができる方法として、裁判傍聴、模擬裁判はとても重要であると確信しました。(文/事務局)



「模擬評議で問題意識が向上」

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 尼崎JR脱線事故をテーマにした模擬評議を行いました。前半は、過失犯の基礎の講義で、後半は裁判員裁判形式の評議の時間でした。中講堂の中心に設置した評議テーブルに8人の学生と裁判員役の教員が座り、その周囲には約70人の傍聴者が評議の進行から学びました。法育研究会のメンバーは補充裁判員の立場から、評議の進行を援助しました。
 評議では、どうすれば事故が防げたかという原因論や企業経営者の責任などについて検討しました。全体の意見が危惧感説に傾倒すると、裁判員・補充裁判員から、過失犯の成立範囲が広範囲になり過ぎるとの意見も出され、論争が展開されました。
 今年最初の刑法各論の授業であり、尼崎JR脱線事故についての知識がほとんどない大学2年生が中心の年齢構成でしたが、論点を的確に捉え、被害者、企業経営者の立場に立ち、積極的に自分の考えを述べた白熱した授業が展開されました。
 当日は、日本経済新聞社大阪本社からの取材があり、記者からは、運転士の職務における制裁措置などについてもお話しいただきました。講義形式ではなく、評議という形で自分の意見を述べ、議論する体験は、自主性を育て、社会問題についての意識向上に結びつくことが、大学における「学び」の礎となるに違いないと感じました。


「6年生全員で作った模擬裁判」

活動報告写真 小学校にて模擬裁判が行われました。6年生の児童たちは、社会科見学で東京地方裁判所の傍聴を行っているので、裁判の形式や流れが良く理解できています。教材は、日本法育研究会作成の『西町駅ホーム転落死事件』です。昨年度に引き続き、6年生全員が裁判官、裁判員、補充裁判員、検察官、弁護人、被告人、証人、被害者参加人被告人などを演じました。
 当日は学校公開日で、多くの保護者の皆様が傍聴する中、公判・評議を行いました。争点は、被害者の死亡という結果をもたらした被告人の一連の行為に対して「正当防衛は認められるか」どうかです。公判場面では、自ら話し方や姿勢を考えて、その立場らしく表現していました。評議の場面では、性の尊厳や名誉の侵害と共に、命の大切さを考えながら、活発な議論が展開され、裁判員・裁判官全員が正当防衛を認め、被告人に無罪が言い渡されました。補充裁判員の児童からも「防衛の程度を超えていたのではないのか」などの意見が出るなど、主体的に取り組む姿が印象的でした。
 模擬裁判終了後、保護者の皆様からは、「子どもの成長を実感した」、「裁判の流れがよくわかった」などの感想もいただきました。児童からは、「とてもよい経験になった」、「楽しかった」、「もっと意見を言いたかった」など、達成感を感じている様子が伝わってきました。





「中学3年生による模擬裁判」

活動報告写真 中学校の生徒による裁判員方式の模擬裁判が日本大学法学部10号館1011講堂にて行われました。
 脚本は、実際にあった事件をモデルにしています。駅のホームで、女性が、酒に酔って絡んできた男性を突き跳ばしたところ、男性が線路に転落して電車にはさまれて死亡した事案です。証言に基づき、ホームの端からどれ位離れていた所で行われた行為かをメジャーを用いて検証したり、男性がどの程度酔っていたかを証人に確かめたりする場面がありました。裁判員からは質問が相次いで出て、被告人や証人は自分の想像力を働かせて答えました。評議の結果、「傷害致死罪・懲役9月、保護観察付執行猶予」の判決に至りました。事実認定や評決の場面では、会場の生徒たちも挙手して参加しました。





「生徒たちが自主的に練習を重ね行なった模擬裁判」
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 日本法育学会指導の下、中学校3年生による模擬裁判が開催されました。
 教材は、昭和62年に実際にあった事件をもとに作成された『西町駅ホーム転落死事件』です。公判から評議まですべての裁判構成員をを中学生が行いました。法律用語や司法の流れについては事前にレクチャーしてありますが、詳しいことは、自分で調べたり、家族に相談したりして、役作りをしたそうです。また、 夏休みには声を掛け合って集まり、何回も練習したそうです。
 裁判官や裁判員から被告人や証人に対する質疑応答や評議の場面の脚本はありませんので、生徒たちは、自分の考えを自分の言葉で表現します。それぞれの立場に立って深く考えた上で、自主的に活動しているので、加害者の心情や被害者の母親の心情まで察することができていることがよくわかりました。傍聴している生徒・保護者・教員たちはとても感動し、涙している人もいました。
 評決の場面では、傍聴している生徒たちにも決を採り、全員が裁判員として自覚を持って取り組むことができました。
 終了後、校長先生からは、生徒たちはとても充実感・達成感を感じていて、司法についての知識だけでなく、いろいろな力が身に付く活動であるので、是非、来年度からも年間予定に入れて、後輩たちに受け継がれるようにしていきた いとお話しいただきました。




「個々人の意見が量刑を左右するグループ別模擬評議」

活動報告写真  社会科教員免許状更新講習において、法育研究会のメンバー8人と社会科担当教員約50人で模擬評議を行いました。
 全員を5グループに分け、それぞれのテーブルに研究会のメンバーを裁判長として配置し、事実認定と量刑について話し合いました。
 同一の事件内容と証拠にも関わらず、出された結論はさまざまで、裁判員のメンバーによって評議の結果が異なるということを実感した時間となりました。
 教員からは、実際に生徒に指導するときに必要なものや指導法について学ぶことができた貴重な時間だったという意見が多くありました。 社会科教員を中心に、生徒や保護者を含めそれぞれの立場で社会について考えるきっかけにしてほしいと思いました。

     


「当事者の気持ちで裁判を行ない、台本なしで行なった評議」

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 中学校3年生による裁判員裁判方式の模擬裁判が行われました。
 取り上げた内容は、駅のホームで酔った男性に絡まれた女性が、口論の末、男性をついたところ線路上に転落し、そこへ電車が入ってきて死亡した。という実際に起きた事件です。
 模擬裁判を行った生徒は、台本無しで評議をし、公判では、弁護士役の生徒が「異議あり!」と検察官役の被告人質問を遮るなどの場面もありました。中学校の先生たちは、大人並みのよく考えたと発言ができていたと感じていました。見ごたえのある模擬裁判となりました。





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