日本法育学会は、模擬裁判員裁判を中心としたアクティブ・ラーニング、社会を知る学習としての裁判傍聴、施設参観、知識を深めるための学習会、講演会などの教育活動を行っています。
理事長からのお知らせtopics
中学生と裁判傍聴
8月1日、東京地方裁判所にて中学生40人と傍聴しました。
冒頭陳述から判決まで90分の公判で、裁判手続がよくわかった裁判でした。
令和6年5月、被害者が自転車で横断歩道を渡っていたところ、最高時速40キロの道路を時速約60キロで走ってきた前方不注意のトラックに跳ね飛ばされ、脳挫傷、顔面骨折、肋骨骨折等で90日間の入院を余儀なくされた、過失運転致傷事件でした。
加害者は長年トラック運転手をしていました。事故を起こしたことに反省はしているものの、運転にはリスクがつきものだし、制限速度を守るより、車の流れにのる方が大事だと主張し、裁判官が詰め寄る場面もありました。
傍聴に来ていた被害者が、中学生に話しかけてきて、被害の状況など詳しく知ることができたことは、子どもたちにとって、事故の怖さについての印象深めたと思います。
判決は、懲役1年2月、執行猶予3年でした。
裁判傍聴は、国民の権利です。マナーを守れば、自由に傍聴できます。
裁判の流れや事件についての詳しい解説をお聞きになりたい場合は、日本法育学会事務局までご連絡下さい。
日本法育学会理事長
平野 節子
日本法育学会のめざすもの

上記画像をクリックすると、理事長の音声つき「日本法育学会のめざすもの」のパワーポイントが開きます。
(2024年11月9日(土)収録)
これまでの理事長からのお知らせ
活動報告report
日本法育学会からのお知らせtopics
第109回研究会 社会を知る学習会 裁判傍聴
千葉地方裁判所で裁判傍聴を行います。
集合日時:令和7年(2025年)9月3日(水) 9時
集合場所:JR千葉駅中央改札前
【注意事項】
・刑事裁判は、人の一生に関わるものですから、服装・態度にご注意下さい。
華美な服装・アクセサリーや、音の出る靴を身に着けないようにしてください。
・傍聴に際しては、メモをとることができますので、必ずノートなどを持参して下さい。
・裁判所の入口で、持ち物検査などがありますので、危険物や危険物と誤解されやすいものは持って行かないで下さい。
学生等、会員でなくても参加可能です。
皆さまのご参加お待ちしております。
年会費のお願い
まだ年会費をお支払いいただいていない会員の皆様は、年会費をお支払いください。
年会費の振込方法等、詳細は、入会・継続のご案内をご覧ください。
新着情報news
- 2025年8月18日
- ・学会紹介のページを更新しました。
・理事長からのお知らせを更新しました。
- 2025年8月12日
- 社会を知る学習会(裁判傍聴)の予定(2025年9月3日(水))を追加しました。
- 2025年7月12日
- 社会を知る学習会(裁判傍聴)の予定(2025年7月30日(水))を追加しました。
- 2025年7月6日
- 活動報告を更新しました。
- 2025年6月2日
- 船山泰範弁護士の講演会の予定(6月28日(土))を追加しました。
- 2025年5月1日
- 活動報告を更新しました。
- 2025年4月12日
- ・新年度になりました。会員の皆様は、年会費をお支払いください。年会費の振込方法等、詳細は、入会・継続のご案内をご覧ください。
・社会を知る学習会(ポリスミュージアム見学会)の予定(2025年5月2日(金))を追加しました。
- 2025年3月10日
- 活動報告を更新しました。
- 2025年1月21日
- 活動報告を更新しました。
- 2025年1月16日
- 名誉理事で日本大学名誉教授の押田茂實先生の講演会の予定(2025年1月18日(土))を追加しました。
- 2025年1月6日
- 社会を知る学習会(宮城刑務所参観)(2025年3月4日(火))の参加受付を開始しました。
- 2024年12月31日
- 社会を知る学習会(裁判傍聴)の予定(2025年1月17日(金))を追加しました。
- 2024年12月3日
- ・活動報告を更新しました。
・社会を知る学習会(裁判傍聴)の予定(2024年12月16日(月))を追加しました。
- 2024年11月28日
- 理事長からのお知らせを更新しました。
- 2024年11月24日
- 活動報告を更新しました。
- 2024年11月16日
- 理事長の音声つき「日本法育学会のめざすもの」のパワーポイントを掲載しました。
- 2024年11月10日
- 社会を知る学習会(全国矯正展見学会)の予定(2024年11月23日(土))を追加しました。
- 2024年10月27日
- 秋の特別講演会(2024年11月30日(土))のポスターを追加しました。
- 2024年10月26日
- 活動報告を更新しました。
- 2024年10月25日
- 理事長からの第7回全国研究大会のご報告を掲載しました。
- 2024年10月10日
- 社会を知る学習会(裁判傍聴)の予定(2024年10月25日(金))、秋の特別講演会の予定(2024年11月30日(土))を追加しました。
- 2024年9月22日
- 活動報告を更新しました。
- 2024年9月20日
- 日本法育学会第7回全国研究大会のプログラムとポスターを掲載しました。
- 2024年9月14日
- 学会紹介のページを更新しました。
- 2024年9月6日
- 社会を知る学習会(裁判傍聴)の予定(2024年9月18日(水))を追加しました。
過去のお知らせ
講演会といいましても、実際には、裁判員裁判で被告人が有罪か無罪か、有罪の場合に量刑をどうするかを裁判官と裁判員で決める評議の形で、講演会出席者全員が参加する模擬評議の形式でした。出席者には意外な形式でしたが、よくよく考えてみますと、私たち日本法育学会は、主体的に行動する人間を育成するのが目的ですから、この模擬評議の形式は、この目的に合致するものでした。
模擬評議の対象となる事件は、「一家4人皆殺し」の疑いで起訴された事件です。もしこの事件の被告人が有罪であるとすると、量刑で死刑を求められる可能性が高くなります。そこで、裁判員から予め死刑についての意見を求め、裁判官が一覧表にして、模擬評議参加者全員が考えることにしました。
一覧表には、憲法的視点、刑罰論、刑事手続き、犯罪原因・対策論、国際的視野、社会的視点など多岐にわたり、20個の論点があることが示されました。
おりしも、懲役刑と禁錮刑が拘禁刑に変わった月であり、さらには、前日に3年ぶりの死刑執行がされた直後でもありました。そのため、出席者の議論は尽きることはありませんでした。
船山弁護士は、高等学校でも同様の模擬評議を行う予定です。議論の尽きることのないこの問題を、高校生たちはどのように考えるでしょうか。
これまでの活動報告